中央電気工業株式会社は、新潟県の妙高を発祥の地とし、1934年(昭和9年)の創業以来、マンガン系合金鉄を中心に日本の鉄鋼業の発展とともに歩みを続けてまいりました。 1970年に茨城県鹿嶋市の日本製鉄(株)東日本製鉄所鹿島地区の隣接地に鹿島工場を設けて妙高工場との2工場体制となり、その後は合金鉄事業に機能材料事業、焼却灰溶融事業を加えた3事業を展開してまいりましたが、2014年に経営統合により新日本電工グループの一員となったことを機に再編が進み、2018年1月からは焼却灰溶融事業を担う会社となりました。 当社の焼却灰溶融事業は、鹿島工場において1995年に民間会社として全国に先がけて操業を開始しました。合金鉄事業で長年培った電気炉の操業技術を活かして一般廃棄物焼却灰や産業廃棄物を溶融処理により完全に無害化しており、「廃棄物溶融リサイクルセンター」として社会に貢献することで皆様から高い評価をいただいています。現在は3基の焼却灰溶融専用炉を稼働させており、新日本電工グループの環境セグメントを担う一翼として更なる飛躍を目指しています。 今後も従業員一同、焼却灰溶融事業を通じて地球環境の改善に取り組むことを旨として、信用を大切にし、お客様の安心・安全に応えるべく確実な事業運営に努めてまいりますので、一層のご支援ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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